教場

キムタクが警察学校の教官役を演じた教場。開始早々、ブルーの警察のユニフォームが、軍服に見えたのは私だけだろうか?

 

コードブルーやドクターX等、医療ドラマも、「ないない!」と突っ込みを入れたくなる場面があるように、「教場」に突っ込みを入れた警察官もたくさんいたのだろう。

 

とは言え、真相を知る由もない私は、ドラマにどっぷりはまった。

 

「教場」は警察官になる資格のないものをふるいにかける場として描かれていた。私は、かつて自分が身を置いた「看護学校」を思い出していた。その時には分からなかったが、現場で働き始め、やはり看護師にも向き不向き、適性というものがあると感じる。でも、看護学校(大学)の教官は、なんとしても看護師になれるよう、後押ししている気がする。「ふるいにかける」なんて「悪」でしかないと思っているように見える。

 

本当にそうだろうか?即戦力にならない状況で現場に出て、ようやく戦力になるかならないか、で辞めていかれたら、一体誰の為になるんだろうか?就職の「場」の問題ではなく、そもそも「看護師」という職業に適性のない、学生の時点で分かっていたよね?と言いたくなる人材が少なくない。それをふるうのは、「善」だと思う看護師は私だけだろうか???

 

では、私自身、看護師に適性があるのか?という声が聞こえてきそうだけれど...。