夜勤が辛くなった看護師の活躍の場

みなさまこんにちは☀

月一ペースの記事を読んでくださっている方がいるコトを、とてもうれしく思います。ありがとうございます😊
今月は小学校で、医療ケアが必要な児の看護をさせていだたきました。
そのことを通して、夜勤が辛くなった看護師の活躍の場について感じたことを書きたいと思います。

 

私は20年以上、病院看護師として働いてきました。「白衣の天使」と言われることもある看護師という職業。いえいえ、フツーの人間です✋

年を重ねれば夜勤はキツくなるし、日勤だって、若いころと同じように動き続けられるわけじゃない。夜勤中に倒れられては困る、と、個人の希望に関わらず、一定の年齢から夜勤禁止にする病院もある。視力も低下し、手が震えやすくなる人もいる。新しいことを覚える能力も衰える。それって抗いようがない😢

でも、それなのにお給料は上がり続けるって、変じゃないですか?もちろん、管理職、看護師を育てる教員、大学の研究員など、それまでのキャリアなくしてできない、間接的に看護に貢献する道を進むならまだしも。

問題は、プロフェッショナルな道に進むわけでもなく、部署異動も拒否し続け、教育や委員会活動からも遠ざかり、ただただ同じ毎日を繰り返すお局様方・・。その方々も、本当は居辛いと思うのです・・。

最前線で戦力になりつつ、委員会活動や教育もガチで担う5~10年目選手が辞めていくのはそりゃそうさ💦やってられないよねきっと。

前置きが長くなりましたが、夜勤がキツいお年頃になったら、私が今回経験したような、学校や在宅で医療ケアが必要な児の看護へシフトするのもおススメだなと感じました。

 

今回のお仕事は、児に必要なケア自体は難しくないものでしたが、先生やお母さんとの面談、児との関わり、時間割が決められた学校生活の中で、どのタイミングでケアをするのか、ケアをする場の環境調整など、私としては、看護師としての経験だけでなく、子育て経験を含めた、人生経験が活きた仕事だったと感じました。


看護師がいなければ、家族がケアを続けるしかなく、社会復帰どころか、一人で息抜きする時間も持てない。生殖医療の発展、低出生体重児の増加、小児医療の発展等により、医療ケアが必要な児は増えています。

それまでの看護師キャリア×年の功が活き、医療ケアが必要な児をもつ家族が社会復帰する機会を与えられる、とても価値ある仕事と感じました🎶

ご参考になれば幸いです💕