「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑 大野萌子(著)」

みなさまこんにちは☀
危険な暑さの横浜です💦



昨日の敬語講座の影響か、「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑 大野萌子(著)」が目に留まり、オーディブルで購入してみました。



自分の学びの為、聴きながらタイピングしてまとめるという作業にトライ。
ご興味あるかた、よろしければ読んでみてください。(書籍前半1/3のまとめです)




NGであったり、誤解を招く可能性がある表現 → 言い換え表現🎵
で表記してみました。

<挨拶・社交辞令>
1.ご苦労様です→お疲れ様です

2.大変ですね→仕事が忙しいんですね 大雑把にひとくくり? 他人事? 幸せで忙しい?挨拶では、相手が言った言葉をそのまま受け止めて返すと良いことが多い。

3.疲れてる?→元気だった?(明るく)話し相手の気持ちをプラス方向へ持っていける  今日のあなたはやつれていると受け止められると、気持ちがマイナス方向へ引っ張られる
4.仕事はうまく行ってるの?→最近どお?(オープンクエスチョン) 答えたくない質問の場合は、クローズドクエスチョンはNG
5.わたしのことを覚えていますか?→あの時お会いした○○です。 ○○知ってる?→知らないの?
6.そのうちランチでも(いつも口先だけの人)→月末辺り、ランチしませんか?合わなければ、代案を。

7.連絡がなかったから心配していた。→久しぶりに連絡をもらえてうれしかった。ストレートに!
8.勉強になりました(漠然としている)→クレーム対応の事例の話が特に参考になりました(具体的に)
9.今日は可愛いですね(可愛い、は上下関係があるように感じる人も)→今日もステキですね

<お願い事・頼み事>

10.ちゃんと・しっかり・徹底的に→この仕事をここまでお願いします。(具体的に)外注・下請けなど、社内の人でなくても、だれが聞いても理解できる言葉で。
11.ちょっといいですか?→10分ほどお時間良いですか?
12.できれば(なるべく)早めにお願いします→月末までにお願いします。月曜日17時までにお願いできますか?
13.お手隙の時にお願いします→今週中にお願いします。明日までにお返事ください。
14.これ、何とかならない?→この部分が分かりにくいから変えて下さい。
15.このくらいの仕事ならできるよね?(相手を見下し、試しているように聞こえる)→この仕事をあなたにお願いしたいです。(期待されているように聞こえる)
16.よろしくお願いします→この資料の作成をよろしくお願いします。(何をお願いされたのか分かるように)
17.ついでにお願いね→この件を追加でお願いできますか?(その仕事はわたしの仕事ではない、と思う人も)

18.それはしないでください→それはこうしてください。お願いする時は肯定形で。
ドアを閉めないでください→ドアを開けておいてください。

<断り方> 
断る=拒絶ではない。むしろ断れなかったがために相手に迷惑をかけて関係性が悪くなることがある。必ずしも理由を説明する必要はない。関係性を維持したいときは代案を。

19.大丈夫です(イエスかノーの正反対の意味を併せ持つ)→分かりましたorできません。
20.今ちょっと忙しいので(あなたのための時間はありません、等、失礼に聞こえる)→今週は厳しいですが、来週でしたら。○○は出来ませんが、××でしたら可能です。
21.出来ればやりたいのですが→その日は都合が悪いのできません。ウソはつかない。バレたら信用を失う。
22.わたしには無理です(会社に迷惑をかけたくない気遣いタイプ・そんなことないよ、大丈夫だよと言って欲しい構ってちゃんタイプ)→私にはまだそのスキルがないのでできません。出来ないことをできるようにするためのアドバイスをもらえる可能性もある。
23.そのつもりはなかったです(責任転嫁に聞こえる)→そういう認識はしていませんでした。今後はどのように確認すればよろしいでしょうか?認識のズレはいつでも、だれでも起こりうる。

24.それはやっていないので→別のやりかたでもよろしいでしょうか?その人が使っているアプリが分からない時など。教えてもらったら、感謝の気持ちを忘れずに。
25.断ってもいいですか?結論を相手に委ねる自己防衛のずるい対応→○○という理由でお断りしたいです。

26.わたしそれダメだから→それ苦手だから、他のものだと有難いな。ダメ・嫌は、切り捨て

<気遣い>
27.皆も頑張っているからね→あなたはよく頑張っているね
28.つまらないものですが→気持ちばかりですが
29.何でも聞いて→○○で分からないことがあれば聞いて下さい

30.これやっておいて。あなたならできるよ(その人ができる事を共有していて、励ましのつもりなら良いが)。→あなたに任せたい。でも分からないことは遠慮なく聞いてね。

31.それはがっかりですね→そんなことがあったのですね。相手が言ったこと以上にネガティブな言葉を使わないこと(それは最悪ですね)。

32.ご存知ないと思いますが(100%知らないと思ったとしても)→ご存知だと思いますが
33.わたしの事は気にしないでください(自分をアピールしている)→皆さんの意向に合わせます。
34.○○よりマシじゃない(誰かと優劣を比較している)→よく頑張ったね
35.具合が悪そうだから病院で診てもらって→今月〇回目の遅刻で業務に支障をきたすので受診してください。

<褒め方>

36.さすがだね→○○が良かった。さすがだね。
37.見直したよ(マイナス評価からプラス評価に変わった、という上から目線)→この業務を任せられるようになって嬉しい
38.若いのにしっかりしているね(年齢や性別に関する言葉はNG)→しっかりしてるね
39.それでいいんじゃない?(投げやりに聞こえる)→とてもいいと思うよ。
40.資料の作成は上手だね→資料の作成も上手だね
41.要領がイイね→仕事が早いね。段取りが上手だね。
42.やればできるじゃないか→土壇場に強いね。助かったよ。
43.感心しました(目上の人には使わない)→感銘を受けました
44.運が良かったね→運も実力のうちだからね

いかがでしたか?
著者は大前提として、「ネガティブな言葉を使わないこと」をあげておられました。痛いコトバです😨
また、長年企業内健康管理室でご勤務されていたためか、職場内でのミスコミュニケーション事例が多いなあと感じました。

書籍の残り部分には育児に関連したコミュニケーションもあり、聞くのが楽しみです🎵

 


みなさま午後も奇跡の時間をお過ごしください✨✨✨