小学校の上履き問題

 こどもの着るものはユ〇クロでも、おさがりでもいいけど、靴だけはこだわってきた私。自分の足が小さくて、人差し指が異常に長くて、薄っぺらくて・・・という靴難民というのもあるけれど、やっぱり足は体の土台。成長著しい幼少期は特に、気をつけたい。

 

 小学校入学にあたり、学校から指定された上履き。きたきた、例のバレーシューズ。私に言わせれば、スリッパでしょ、これ。

 

 以前、二子玉高島屋の「アンファンドゥアルカ」で耳にした話。私立小学校でもこの上履き指定で、問題視した親御さんが、「せめて中敷きだけでも」と、5000円かけてインソールを作成されるらしい。1000円に満たないスリッパに5000円のインソール~(>_<)

 

 私立小学校の話だから、金銭的な問題ではなく、単に「足育」を重要視されていない?そんな概念がない?ってことでしょうか。教育熱心な親御さん方から、ご意見されないのでしょうか??指定のモノに意見するのは、「協調性に欠ける」のでしょうか?

 

 協調性に欠ける(笑)私は、どうしても受け入れられず、小学校へご意見しました。とても誠実に、意見に耳を傾けていただけ、結論として我が子は、「白」の指定にそった、アシックスのGDランナーを上履きとして履かせています。

 

 

 「足と靴と健康協議会」のHPに以下のような内容を見つけました。

 

問題になるのが、わが国の小・中・高校における指定靴、制定靴あるいは校内履きです。
これらの選択基準は子供の足の特徴や機能などとは全く関係なく、値段や耐久性などの親の都合と、子供の行動を統制しやすいよう紐靴を禁止するなど学校側の都合が優先されているのが実態です。

 

 わが校に限っては、「学校の都合を優先」というより、親も含め、これまでのバレーシューズで問題が起こっていないから、規定を変更する必要がなかった、つまり、上履きに関して、「問題意識がない」のだと感じました。

 

 足育成功も失敗も、急に現れるものではないので、「問題が起こっていない」と感じるのではないでしょうか。

 

 それにしても、ランドセルは色も形もお値段も(>_<)、現代風に変化しているのに、この「上履き」だけは、自分が小学生だった〇十年前と同じって、すごく違和感を感じる。ランドセルに5万も6万もかけるなら、その予算、靴にこだわった方が健康になれるのではないでしょうか・・・。

 

最後までお読みいただきありがとうございました♡